肩こりは運動してもムダ?

日本人ならだれもが経験していると思われる「肩こり」ですが、
よく言われることで、「肩こりは運動することで解消する」という、
事実とも単なるウワサともつかない言われがあります。
確かに、「肩こり」というのは、「肩の筋肉が凝り固まる」っている状態を指す用語ですから、
運動して肩の筋肉の「こり」をほぐせば、肩こりが改善するはずではあります。
言われてみれば、いわゆる「四十肩」だとか「五十肩」などの症状は、腕を回すことで改善することが多いようです。

 

ただ、重度の肩こりの場合、
果たして自分で行う運動で肩こりを解消することができるのかどうかが不安であるという人は、
スポーツインストラクターの力を借りて、「エクササイズ」の形で運動を取り入れ、肩の筋肉の「こり」をほぐそうと試みます。

 

ところが、なぜか専門家であるスポーツインストラクターの指導では、
肩こりが一向に改善しないということもままあるようです。
これは、そのインストラクターの指導が誤っているというわけではありません。
実は、「肩こり」というのが、フィジカルな「こり」に原因があるだけにとどまらず、
「精神的な緊張やストレス」が肩の筋肉の「こり」を助長してしまう性質があるのです。
インストラクターの指示通りの動きができるのかどうかという不安が緊張につながり、
その緊張が継続することで、精神的なストレスが蓄積されてしまったりすると、
それは直接的に「肩こり」の症状へと移行するのもうなずけます。

 

どこに原因があるのかが少しわかりづらいのが、「肩こり」の特徴でもあります。