座り方と肩こりの関係

一般的に、「座る」という動作は、「立っている」という状態に比べてリラックスできるものと考えられがちです。
もちろん、リラックスしやすい動作ではあるのですが、しかし問題となるのが「座り方」です。
座り方によっては、リラックスどころか、よりストレスを与えてしまうことになりかねません。
これは、精神的なストレスではなく、肉体的なストレスが影響して、肩こりの発症につながってしまうのです。

 

まず重要なことは、「肩こり」はストレスに大きく影響を及ぼされるということです。
ストレスを感じることで、肩の筋肉が硬化し、肩こりを発症するというメカニズムはすでに解明されています。

 

ここでいう「肉体的なストレス」というのは、「背骨のカーブの変異」です。
座り方に問題があると、背骨のカーブに変異が起こってしまい、
それが肉体的なストレスとなって、やがて肩こりへと移行することになるのです。

 

肉体的なストレスの場合、単に肩こりだけが不都合ということではありません。
もちろん他のところにもいろいろな不都合を生じます。
というのも、精神的なストレスによって緊張するのは、
「肩の筋肉」であり、その周辺部の血行が悪くなることで、肩の異常を感じるようになるのですが、
しかし、肉体的なストレスによって骨格形成に異常をきたした場合には、
「肩の筋肉」の周辺というだけにとどまらない範囲で血行不良を生じます。
そうなってしまうと、肩こり以外のいろいろな不都合が生じるということにも合点がいくのではないでしょうか。